エプソンEP-806AB/AW/ARの廃インク吸収パッド交換対策
プリンターを使用していると
必ず出てくるのが廃インク吸収パッドエラー。
これは消耗品で定期的な交換が
必要な部品です。
ということで今回は
「EP-806AB/AR/AWの
廃インク吸収パッド」
について紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷する際や、ヘッドクリーニングの時にでる
余分な廃インクを吸収する部品です。
廃パッドの吸収量がいっぱいになると
交換しないといけません。
廃パッドの交換時期は
2種類のエラーで教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が
限界に近づいているエラーです。
この時はまだ動作するため
急ぎの印刷があれば
先に印刷するほうがいいです。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が
いっぱいになったエラーです。
こうなると、プリンターは
交換するまで一切動作しません。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
廃パッドはかなり内部にある部品なので
自分たちで交換ができません。
主に2通りの交換方法があります。
修理センターに送付
販売店に依頼
このほかにエプソンの
引き取り修理サービスもあります。
詳しい修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
EP-806ABシリーズは
家庭用プリンターなので
修理料金も定額です。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代や工賃込)
その他に不具合が見つかっても
定額修理13000円+送料です。
(廃パッドや工賃込)
修理期間は配達業者の
往復時間も含め
1週間~10日前後が目安です。
知っとこ部品保有期限
プリンターにはそれぞれ
部品保有期限が決められてます。
EP-806ABシリーズの部品保有期限は
2019/8/31です。
この時期をすぎると、部品がないため
修理が受付できなくなります。
プリンターが故障した場合は
買い替えを案内されます。
関連記事はこちら↓
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・EP-807AB
EP-806ABシリーズの後継機種が
「EP-807ABシリーズ」です。
見た目、機能等に大きな違いはありません。
インクの型番が、70型から80型に変わります。
相場は15000円~20000円ほどです。
まとめ
・廃パッドの交換は定期的に必要
・交換は定額料金で1週間ほどかかる
・後継機種はEP-807ABシリーズ
EP-806ABシリーズから
修理費が少し上がっています。
故障しても買い替える方が
多そうですね。