エプソンPX-602Fの廃インク吸収パッド交換対策
ビジネス向けのインクジェットプリンター
PX-602Fですが、使用していると
必ず訪れる、廃インク吸収パッドエラーを
知っていますか?
インク同様、消耗品で
必ず交換する必要があります。
ということで今回は
「PX-602Aの廃インク吸収パッド」
について紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷する際やヘッドクリーニングの時に
出る余分なインクを吸収する
プリンターの内部部品です。
廃パッドの吸収量には限界があり
一定量を超えると交換が必要です。
交換時期は2種類のエラーで
教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が限界に
近づいているエラーです。
このときプリンターは動作するため
急ぎの印刷物は終わらせましょう。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が
限界値に達したエラーです。
廃パッドを交換しない限り
プリンターが一切動作しません。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
廃パッドの交換は自分たちで出来ません。
廃パッドの交換方法は、主に2つです。
修理センター送付
販売店に依頼
このほかに引き取り修理サービスや
出張修理も対象になります。
修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
出張修理じゃない限り
修理費は定額です。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代と工賃込)
その他に不具合が見つかっても
定額修理9000円+送料です。
(廃パッドや工賃込)
出張の場合
基本料11,000円+技術料10,000+部品代と
金額が倍以上になります。
また連絡してすぐ来れるわけでもなく
改めて日程調整。場所によっては
交通費も発生することも・・・。
出張修理は大型プリンターで
保守契約している人向けだと思うので
私はお勧めしません。
定額で決められている引き取り修理が
一番手っ取り早いです。
修理期間の納期は、1週間~10日前後で
自宅に返却される目安です。
かなり急ぎの場合は修理センターに
相談するのもいいですね。
近くに修理センターがある方は
直接持ち込みが一番です。
知っとこ部品保有期限
プリンターには部品保有期限が
決められています。
その期限を超えてしまうと
部品がないため廃パッド交換や
不具合の修理ができません。
買い替えを案内されます。
PX-602Fの部品保有期限は
2018/3/31です。
関連記事はこちら↓
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・PX-650F
PX-602Fの同等品ならPX-650Fが
お勧めです。
FAXもADFもあり、相場は20000円ほどです。
ビジネスモデルは、大量印刷に強いですが
修理費が定額じゃないものが多いです。
保守など、あらかじめ組んでおいたほうがいいですね。
まとめ
・廃パッドの交換は消耗品で必ず必要
・料金は定額でも可能だし出張もある
・修理に出せば1週間ほどかかる
・同等品ならPX-650F
ビジネス機を使う企業さんなら
担当のエプソン営業マンに
問い合わせたほうが確実です。