エプソンPX-502Aの廃インク吸収パッド交換対策
プリンターを使っていると
必ず出てくる廃インク吸収パッドエラー。
プリンターを購入して初めて知った方が
ほとんどだと思います。
ということで今回は
「PX-502Aの廃インク吸収パッド」
について紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷する際や、ヘッドクリーニング時に出る
余分な少量の廃インクを吸収する
プリンター内部の部品です。
廃パッドの吸収量には限界があるため
一定量を吸収すると、交換が必要です。
交換時期は2種類のエラーで
教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が限界に
近づいているエラーです。
このエラーが出ている時は
プリンターがまだ動作してくれます。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が
限界に達したエラーです。
このエラーになると
廃パッドを交換しない限り
プリンターが一切動作しません。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
廃パッドの交換は、自分たちではできません。
交換方法は、主に2つです。
修理センター送付
販売店に依頼
このほかに、エプソンの
引き取り修理サービスもあります。
自宅まで宅配業者が
引き取りにきてくれます。
修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
修理料金も定額で決められています。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代と工賃込)
その他に不具合が見つかっても
定額修理14000円+送料です。
(廃パッドや工賃込)
修理期間は1週間~10日前後で
自宅に返却されます。
知っとこ部品保有期限
プリンターにはそれぞれ
部品保有期限が決められています。
PX-502Aの部品保有期限は
2016/3/31です。
この日以降は、部品がないため
修理ができません。
廃パッドの交換も不可です。
買い替えを案内されます。
関連記事はこちら↓
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・PX-535F
PX-502Aの後継機種はありません。
同等品ならビジネス機の部類になりますが
PX-535Fがあります。
ADFとFAX機能がついています。
A4まで対応なので、
相場も15000円ほどとお手軽です。
まとめ
・廃パッドは消耗品で交換が必要
・交換は定額で1週間ほどかかる
・後継機種はないが、同等品はPX-535F
PX-535Fはビジネス機になります。
そのため廃パッドエラーが出ても
定額4000円での修理ではありません。