エプソンEP-905Fの廃インク吸収パッド交換対策

プリンターの消耗品が
インクだけじゃないのを
皆さんご存知ですか？

使用していると、いつかかならず
訪れる廃インク吸収パッドエラー。

そこで今回は
「EP-905F廃インク吸収パッド」
について紹介します。

廃インク吸収パッドとは

廃インク吸収パッド（以下：廃パッド）とは
印刷する時に出る余分なインクを
吸収する、プリンター内部の部品です。

廃パッドの吸収量には限界があるため
いっぱいになると、廃パッドを交換します。

交換時期は２種類のエラーで
お知らせします。

１、限界値に近づいている

廃パッドの吸収量が限界に
近づいているエラーです。

限界値寸前でエラーが出るため
プリンターは動きます。

この時急ぎの印刷があれば
先に終わらせたほうがいいです。

２、限界値に達した

廃パッドの吸収量が限界に
達したエラーです。

この時は吸収スペースがないため
プリンターの動作が、全てストップします。

スキャン、FAXなどもできません。

関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。

修理方法と料金と期間

限界になった廃パッドは
プリンターのかなり内部にあるため
（解体が必要な位置）
自分たちで交換できません。

交換方法は主に２つです。
販売店に持ち込む
修理センターに送付する

このほかに、エプソンの
引き取り修理サービスもあります。

修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。

家庭用プリンターは、修理費が定額です。
廃パッド交換4000円+送料です。
（部品代や工賃込）

そのほかに目詰まりなどの不具合があっても
定額修理11000円+送料です。
（廃パッドや工賃込）

修理期間は、宅配業者の往復時間も
計算して、だいたい１週間～１０日前後です。

エプソンは修理センターに届いた
プリンターたちを３日営業日以内に
発送するようで、かなり迅速な対応をしてくれます。

知っとこ部品保有期限

プリンターには部品保有期限が
決まっています。

販売終了して決められるため
今現在販売中の製品以外に
期限が決められてます。

EP-905Fの部品保有期限は
2018/7/31です。

この日以降、EP-905Fの部品が
なくなるため修理の受付ができません。

修理センターに問い合わせても
買い替えを提案されます。

関連記事はこちら↓
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。

同等品の相場

・EP-907F

EP-905Fの後継機種はEP-907Fです。
機能などや、見た目などの変化は
特にありまん。

相場は40000円ほどです。

まとめ

・廃パッドは消耗品で交換が必要
・交換は定額で１週間ほどかかる
・部品保有期限は知っておくべし
・後継機種はEP-907F

EP-905FとEP-907Fの
インクの型番は変わります。

部品保有期限終了後は
インクの買いだめなどは避けましょう。