エプソンPX-403Aの廃インク吸収パッド交換対策
プリンターは印刷するときに
余分なインクを吸収する
廃インク吸収パッドという
部品があります。
これはどのプリンターにも
搭載してあり、時期が来ると
廃インク吸収パッドを
交換する必要があります。
という事で今回はPX-403Aの
廃インク吸収パッド交換について
紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷するときや、ヘッドクリーニング時に
出る廃インクを吸収する部品です。
この吸収量には限界があって
一定値に達すると、交換が必要です。
交換の時期はエラーランプの
組み合わせでお知らせします。
・用紙とインクランプの点灯
・電源ランプ点滅
このエラー表示だと廃パッドの
お知らせエラーです。
電源を入れなおしてもこのエラーは
交換しない限り消えません。
そのため、スキャンなどの操作も
一切できなくなります。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
廃パッドはプリンターの
かなり内部にあるため
自分たちで交換ができません。
交換方法は2通りです。
修理センターに送付
販売店に依頼する
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エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
修理料金は、定額で決められています。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代と工賃込)
その他修理個所があれば
定額修理7000円+送料です。
(廃パッドと工賃込)
プリンターは修理センターに到着して
3日営業日以内に発送されます。
宅配便の往復時間も含め
修理期間は1週間~10日前後を
目安にするといいです。
知っとこ部品保有期限
プリンターにはそれぞれ
部品保有期限が決まっています。
この期限を超えてしまうと
部品がないために修理ができません。
廃パッドも同様です。
PX-403Aの部品保有期限は
2018/3/31です。
関連記事はこちら
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・PX-437A
PX-403Aの後継機種はありません。
でも、顔料インク4色で
コピー、スキャン、ネットワークにも
対応した、全く新しい同等品はあります。
それがPX-437Aです。
液晶画面がついているのと
wi-fiなどにも対応しているため
とってもコンパクト大人気です。
相場は15000円前後です。
まとめ
・廃パッドは消耗品の部品
・交換は定額修理のみ
・修理期間は1週間~10日前後
・同等品オススメPX-437A
PX-403Aのインク62型は
PX-437Aで使えません。
プリンターのインクは
ほぼ毎年型番が変わっていきます。
部品保有期限終了後
プリンターがいつ壊れるか分かりません。
インクの変え置きは控えましょう。