EP-775Aに出た廃インク吸収パッド交換のエラーとは。
プリンターは定期的なメンテナンスが
必要な事を皆さん知っていますか?
電源立ち上げや、印刷時に出る
廃インクを吸収する部品
廃インク吸収パッドは、
定期的な交換が必要です。
そこで今回は廃インク吸収パッドの
交換・対処について紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)は
プリンター内で出る、余分なインクを
吸収する部品です。
使用頻度によって、もちろん
吸収量が限界になる期間は違いますが
購入して半年で出る人もいれば
何年も出ない人もいます。
吸収量が限界になると
交換する必要があるので
プリンターは2種類のエラー表記で
廃パッドの状態を教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が限界に
近づいているというエラーです。
限界寸前で出るエラーなので
そう長持ちはしません。
プリンターは作動するので
大事な印刷があれば
先に回した方がいいです。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が限界に
達したエラーです。
このエラー時にはプリンターが
全く動作ができないので
交換に出します。
かなり内部の部品なので
自分たちで交換する事が、できません。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
交換方法は二つです。
販売店に依頼
修理センターに送付
修理に出す手順で、詳しくまとめた
関連記事があります↓こちらから
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
修理の料金は定額で決められていて
廃パッド交換4000+送料になります。
(部品代や工賃込)
その他の修理個所も見つかれば
定額修理11000円+送料になります。
(部品代や工賃込)
修理期間は製品が修理センターに
到着して3営業日以内に発送します。
宅配便の配達時間を含めると
1週間~10日前後を
見ておいた方がいいでしょう。
知っとこ部品保有期限
プリンターにはそれぞれ
部品保有期限が決められています。
この期限を超えてしまうと
部品がなくなるので、修理が不可です。
廃パッドも交換できません。
そのため、初めて廃パッドエラーが出た!
て時には、既に部品保有期限が
終了している場合も多々あります。
その時は買い替えしか方法がありません。
自分の機種の部品保有期限は
あらかじめ知っておくといいです。
ちなみに、EP-775Aの部品保有期限は
2018/10/31となっています。
関連記事こちら
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・EP-777A
EP-775Aの後継機種はEP-777Aです。
家庭用プリンターの中で多機能な
EP-807Aと比べ、ボタン操作になりますが
コンパクトさが特徴です。
そんなEP-777Aの価格相場は
13000円前後のようです。
まとめ
・廃パッド交換は必ず出るエラー
・修理にだし料金は定額
・部品保有期限には気を付ける
・後継機種はEP-777A
部品保有期限終了後に
機種を買い替えると
インクが対応していない事が多いです。
あまり買いだめはオススメしません。