エプソンPX-603Fの廃インク吸収パッド交換対策
使用していると必ず
避けて通れないのが
廃インク吸収パッドエラー。
これは定期的に交換が
必要な部品です。
ということで今回は
「PX-603Fの廃インク吸収パッド」
について紹介します。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷する時に出る余分なインクを
吸収するプリンター内部の部品です。
廃パッドの吸収量には
限界があるため、一定量を超えると
交換する必要があります。
交換時期は2種類のエラーで
教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が
限界値に近づいているエラーです。
この時はまだプリンターが動作するため
早めに印刷を終わらせましょう。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が限界に
達したエラーです。
廃パッドの交換をしないと
スキャンも含め、一切動作しません。
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
廃パッドの交換方法は、主に2つです。
修理センター送付
販売店に依頼
このほかにもエプソンの
引き取り修理サービス等があります。
修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代と工賃込)
その他に不具合が見つかっても
定額修理9000円+送料です。
(廃パッドや工賃込)
修理センターに預ける修理は定額ですが
出張修理になると、料金がガラリと変わります。
基本料11,000+技術10,000+部品代
の合計金額ほか、場所によっては
交通費もプラスになります。
定額修理ができる機種には、出張はお勧めしません。
修理期間は1週間~10日前後で
自宅に届きます。
知っとこ部品保有期限
プリンターには部品保有期限が
決められており、この期限を超えると
部品がなくなるため修理ができません。
廃パッドの在庫もないので
部品保有期限終了後は、買い替えしかありません。
PX-603Fの部品保有期限は
2018/3/31です。
この日以降はいつ故障してもいいよう
インクの買いだめはしない方がいいです。
関連記事はこちら↓
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・PX-M740F
PX-603Fの後継機種はPX-M740Fです。
この機種はビジネス機なので
定額修理ができません。
修理センターに出しても
出張修理ほどまでとはいきませんが
基本代+技術代+部品代という積み上げ式なため
預かってから見積もり連絡がきます。
本体の相場が20000円ほどなため
高額になるなら買い換えたほうが得です。
まとめ
・廃パッドは消耗品で交換が必要
・修理センターに預ける場合定額
・修理期間は1週間~10日ほど
・後継機種はPX-M740F
FAX付きの機種は使っている人にとって
一日でも止まる事は困りますよね。
業務機種は保守がある製品もあるため
購入の時はエプソンダイレクトショップなどに
連絡して、念入りに相談したほうがいいです。