エプソンEP-901Fの廃インク吸収パッド交換対策
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プリンターは液体インクを扱うため
どうしても余分なインクが出てしまいます。
そのインクを吸収してくれる部品を
廃インク吸収パッドと言います。
これは消耗品の為、交換が必要です。
なので今回はEP-901Fの
廃インク吸収パッド交換について
紹介したいと思います。
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廃インク吸収パッドとは
廃インク吸収パッド(以下:廃パッド)とは
印刷やヘッドクリーニングの際に出る
余分なインクを吸収する部品です。
廃パッドの吸収量には、限界があり
2種類のエラー表記で教えてくれます。
1、限界値に近づいている
廃パッドの吸収量が
限界に近づいているエラーです。
このエラー時はプリンターが動くため
必要なFAXなどや印刷があれば
先に終わらせたほうがいいです。
2、限界値に達した
廃パッドの吸収量が
限界に達した時のエラーです。
このエラーになると
プリンターは一切動作できません。
(FAXもスキャンも同様)
関連記事はこちら
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。
修理方法と料金と期間
交換方法は2通りあります。
修理センター送付
販売店に依頼
ほかにも宅配業者が引き取りにくる
引き取りサービスもあります。
詳しい関連記事はこちら↓
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
家庭用プリンターは
修理料金が定額です。
廃パッド交換4000円+送料です。
(部品代と工賃込)
その他にADFの給紙が悪くなっていたり
別の不具合が確認されても
定額修理11000円+送料です。
(廃パッドや工賃込)
修理期間は宅配業者の
往復時間を含めても
1週間~10日ほどです。
エプソンの修理対応は迅速で
ユーザー評価も高いです。
知っとこ部品保有期限
プリンターには修理対応ができる
期間が決まっています。
それを部品保有期限といい
この期限を超えてしまうと
修理ができず、買い替えを案内されます。
EP-901Fの部品保有期限は
2016/3/31です。
期限を超えたあとは
インクの買いだめなど控えましょう。
関連記事はこちら
エプソンプリンター修理。部品保有期限終了前に知っておきたい事。
同等品の相場
・EP-907F
EP-901Fの後継機種は「EP-907F」です。
染料6色プリンターでFAX機能付きは
この機種しかありません。
インクの型番は50/51型から
80型に変わります。
相場は40000円ほどです。
まとめ
・廃パッド部品は消耗品
・交換は定額で1週間ほど必要
・部品保有期限には気を付ける
・後継機種はEP-907F
新品だとやはり高額ですね。
年数がたつとADFの不具合は
よく見かけます。
部品保有期限前に定額で、新品同様に
修理してもらうのもいいですね。