ヘッドなしのプリンター取り付けについて。自分で組み立ては可能か。


Epson_PM-700C
オークションで落としたプリンターが
実はヘッドなし!

なーんて事が今多いようです。

ヘッドなしを購入された方!
また、安いからヘッドなしを
購入しようかなと思っている方!
まずはこの記事を読みましょう。

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ヘッドなしのプリンター・・

必ず覚えて欲しいのが
ヘッドは本来外れるものではないって事です。

つまり外れている自体が
故障品という部類になります。

外れているプリンターは
「改造品」扱いになるそうです。

以前にも書きましたが「改造品」は修理対象外です。
廃インク吸収パッドの限界になる原因と、長持ちさせる秘訣。

逆にヘッドのみで売られているのも見かけますが
ヘッドとプリンターを、修理に出しても
受付すらできないのです。

自分で組み立て・・・

image05

修理受付できないなら、自分で組み立てよう!
と挑戦する方もいると思いますが
まずできないです。

大手メーカーはEPSONに限らず
特許を持っているので、技術がマネされないよう
試行錯誤して作られています。

一見単純な機械に見えても、一度解体したら最後・・・。

きちんとした手順でないと元通りにならない作りです。

つまりヘッドの取り付けが何番目かも分からないし
解体しても、取り付ける順番が一つでも間違えれば
何か部品が余ったり、完成しません。

何とか形として組み立てても、動作することはないでしょう。

豆知識

これは私の友人の話です。

友人は技術者で機械にとても詳しい人でした。
プリンターを購入して組み立てを試みたそうですが
やはり難しいので、修理センターに持ち込んだそうです。

どうしてもそのプリンタを使いたいとごり押ししたらしく(迷惑)
修理をしたところ、かなりの請求をされたと言ってました。

実際の金額は聞いていませんが
修理費が定額料金の機種でも、対象外になるそうです。
それならもう買えよっ。と突っ込みを入れたくなりますが
実際にある話なので参考までに紹介します。

まとめ

・オークションなどで出ているプリンタには訳あり品がある
・ヘッドはそもそも外れるものではない
・改造品は修理対象外
・自分たちで組み立てれる仕組みでもない

プリンターの仕組みを知らない人たちに
使い慣れたけどもう売られていない・・・という
心理に付け込んで、売り出されているプリンターを見ると心が痛みますね。

くれぐれも騙されないように!

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