エプソンEP-705Aプリンターエラー紙詰まりが発生した時の対処法
プリンターを使用していると
誰もが一度は経験したことある紙詰まり。
用紙を取り除いて、エラーが改善できれば
問題ありませんが
中には、いつまでもエラーが
消えないケースもあります。
という事で今回はEP-705Aの
よくある紙詰まりエラーケースを
まとめてみました。
用紙が詰まった時の対処
用紙は正しく取り出さないと
別の故障を招いてしまいます。
詰まり方の状況によって
正しく用紙を取り除きましょう。
・引っかかって取れない
用紙が見えている部分が広い方を摘み
ゆっくりと引っ張ってください。
・取り出す時に千切れて破片が見える
引っかかり、用紙が千切れることがあります。
少しの破片でも残ってはいけません。
ピンセットなどで取り出しましょう。
周りに手が触れないよう慎重に。
・大量に給紙された
用紙が大量に巻き込まれた場合。
間の用紙からだと、
用紙同士が滑り、スムーズに抜けます。
用紙が見当たらない
これはプリンター内部に
用紙があるはずなのに
見当たらないケースです。
意外とくしゃくしゃになって
隠れている事が多いです。
危険なので、電源を落として
下記の部分を確認してください。
給紙部分を確認
用紙を取り出し
上から覗き込んでみてください。
排紙部分を確認
排紙トレイを引っ張りだし
奥までのぞいて確認します。
ヘッド部分の確認
ヘッドは通常、右奥に待機しています。
真ん中や、左にある場合は
用紙が隠れていないか確認します。
右奥にあるヘッドも、引っ張りだし
奥に用紙が隠れていないか見て下さい。
ただし、ヘッドが動かない場合は
無理に動かす必要はありません。
用紙がないのにエラーが改善なし
用紙をすべて取り除いたのに
エラーが出続けるケースです。
この時は
・目に見えないところに、用紙が隠れている
・紙詰まりの衝撃でセンサーが故障している
が、考えられます。
これらは、修理に出さないと改善しません。
修理費は定額で決められています。
定額修理9000円+送料です。
修理方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
また、プリンターには修理ができる
期間が定められています。
これを部品保有期限といい
EP-705Aは2018/11/30までです。
この日以降は修理ができません。
印刷時にエラーが発生
通常は正常の液晶画面なのに
印刷が始まろうとすると
エラー発生するケースです。
この場合は
1、ローラーの摩耗
2、紙粉(しふん)の付着で給紙不良
この2点が考えられます。
ローラーの摩耗は修理じゃないと
改善できませんが
紙粉の付着は自分たちで改善できます。
紙粉とは、用紙についている
目に見えない粉です。
印刷するたびローラーには
紙粉が付着していき、
紙粉でローラーがいっぱいになると
給紙不良が発生します。
これには、ローラーの清掃で大丈夫です。
用紙をセットする給紙部分の隙間に
手を入れ込み、正面から見て右手の奥に
一つ固いゴムローラーがあります。
きつく固く絞った布で清掃しましょう。
ローラーはくるくる回りません。
表面上に出ている部分の清掃で充分です。
目では確認しづらい位置にあるため
手で触れると、わかりやすいですよ。
後継機種の相場
EP-705Aの後継機種はEP-707Aです。
見た目、機能にも
さほど差がありません。
6色染料プリンターで最安値の
相場は10000円ほどです。
まとめ
・紙詰まりケースはたくさん
・ヘッド部分は念入りにチェック
・強引はNG、紙粉の清掃は定期的に
・後継機種はEP-707A
EP-705AとEP-707Aの
インクの型番は違うため注意してください。
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