エプソンEP-976A3プリンターエラー紙詰まりが発生した時の対処法
いつもの通りにプリンターで
印刷をしていると・・・。
ガガガガガガ!と
突然起きる紙詰まり。
用紙を取り除いても
なぜかエラーが消えない!
そういった人を稀にみかけます。
という事で今回はEP-976A3の
紙詰まりについて紹介したいと思います。
この記事の目次
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複合機は確認場所が沢山!
そもそも、今のプリンターは
給紙方法が背面からでなく
下の用紙カセットから
吸い上げるタイプがほとんどです。
プリンターをコンパクト化させるために
用紙カセットが生まれました。
おかげで場所問わず使えるプリンターが
一家に一台と浸透していきました。
しかし、コンパクトになったぶん
無駄なペースがないため
紙詰まりを起こした時は
確認箇所が沢山あります。
見落としがちな場所も含め
紙詰まりエラーが改善しない場合に
確認してほしい箇所を、まとめました。
安全のために、電源を落としてから
確認してくださいね。
1、ヘッドが動く部分を見ます。
ヘッドは通常右奥にあります。
真ん中や、左にある場合は
手で右端に動かし、
用紙がつぶれて隠れてないか確認しましょう。
ヘッド付近にあるテープような線には
手が触れないよう気を付けてください!
切れてしまうと、プリンターは動きません。
また、ヘッドが右奥にある場合は
左に引っ張ってみて動きそうになければ
無理に動かす必要はありません。
2、用紙カセットも引き抜き見ます。
底の部分はプリンターを縦向きにすると
奥までよく見えます。
倒さないように気を付けてくださいね。
3、背面カバーも外します。
よくあるパターンとして
背面部に大量に用紙が吸い上げられて
詰まっている状態です。
その際は、間から一枚ずつ
交互にずらしながら抜いていきましょう。
4、背面カバーの内部まで見ましょう。
排紙トレイ部も確認しましょう。
異物がないのに、エラー発生
上記を確認して、電源を入れなおしても
エラーが改善されない時があります。
その場合は
・目に見えないところに、用紙が隠れているか
・紙詰まりの衝撃でセンサーが故障しているか
が、考えられます。
これらは修理じゃないと治りません。
修理費は定額で決められています。
定額修理15000円+送料です。
修理に出す方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。
また、修理の対応期間の部品保有期限が
決められています。
2019/8/31までです。
この日以降は、部品がないため
修理ができません。
印刷時にエラーが発生
また、電源立ち上げ時は正常画面だけど
いざ印刷が始まろうとするときに
紙詰まりエラーが発生するケースもあります。
この場合は
1、ローラーの摩耗
2、紙粉(しふん)の付着で給紙不良
が、考えられます。
ローラーの摩耗は使用している間
どうしても避けられません。
修理でローラーの交換が必要です。
しかし、紙粉は自分たちで治すことができます。
紙粉は目に見えない用紙の粉なので
ローラーの滑りを悪くします。
きつく固く絞った布で、
ローラーの清掃をしてください。
背面カバーを外すと、ローラーが目の前にあります。
くるくる回りませんが、表面の部分を
ふき取るだけでも効果があります。
後継機種の相場
EP-976A3の後継機種はEP-977A3です。
見た目と機能の差はありません。
相場も30000円ほどと高額なため
この機種は、修理のほうがお得な気がします。
まとめ
・紙詰まりは隅々まで確認
・故障時は定額修理
・定期的なローラー清掃で給紙不良予防
・後継機種はEP-977A3
EP-976A3とEP-977A3は
インクの型番が変わるため
そこだけ注意してください。
インク関連記事はこちら
エプソン純正インクが激安で手に入る方法のまとめ。