エプソンEP-805AB/AR/AWプリンターエラーでの確認事項と解除方法

プリンターを使用していると
突如現れる、プリンターエラー。

一時的なエラーの場合が多く
ほとんどが、すぐに改善しますが
稀に、何度電源を入れなおしても
改善しない事があるようです。

今回はEP-805ABシリーズの
プリンターエラーについて紹介します。

プリンターエラーが出た時

プリンターエラーは
本体を立ち上げ時や、印刷などの
動作が正常でないとエラーが出てきます。

明確な原因がわからないため
こういった場合、思い当たる点を
すべて確認する必要があります。

確認したいこと

・修理返却ばかり

プリンターを修理に出すと
修理センターから
厳重な梱包で、返却されます。

長時間の郵送振動に耐えれるよう
プリンター本体にも
保護テープが、沢山張られています。

ヘッドの部分など、本体内部のテープは
見落としがちなので、電源を切った状態で
今一度確認しましょう。

・突然現れた場合

プリンターに限らず、精密機器のものは
延長コードよりも、壁側のコンセントのが
機械的に優しいです。

延長コードで使用している方は
いったん壁側のコンセントで
電源を立ち上げなおしてください。

・異物混入の可能性

紙詰まりエラーでなくても
プリンター内部に用紙や、異物が
詰まっているケースは多々あります。

下記の部分は必ず確認しましょう。

画像は内部構造が同じ別機種で
確認場所を紹介してます。

１、ヘッドが動く部分を見ます。

インクがあるヘッドは
右端が定位置で、人の手では全く動きません。

しかし、稀に異物が引っかかっていると
右端のヘッドが動いたり
初めから左端にある場合もあります。

手で触って動く場合のみ!!
ヘッドを左右に動かし、異物がないか
隅々見てください。

異物確認後は、ヘッドを左端にピタリと
くっつけましょう。

※本来はヘッドは動かないものなので、
動かない場合は、無理に動かす必要ありません。
見える範囲の確認でＯＫ

２、用紙カセットも引き抜き見ます。

３、背面カバーも外します。

４、背面カバーの内部まで見ましょう。

排紙トレイ部も確認しましょう。

プリンターで確認したい場所は以上です。

全て確認した後に、改めて電源を入れてください。

全て確認済みでも改善なし

上記の部分を確認しても
全くエラーの改善がない場合。

プリンターが故障している可能性が高いです。

故障した場合、修理になるか買い替えかの
２択になります。

修理費は定額で決められており
定額11000円+送料です。

修理に出す方法の関連記事はこちら
エプソンプリンタが不具合。修理期間と修理手順の基礎知識。
エプソンプリンター修理・その他お問い合わせ先一覧。

また、プリンターの修理には
対応期間が決まっていて
EP-805ABシリーズは
2018/7/31までです。

この日以降は、部品がないため
修理の受付ができません。

インクの買いだめ等に
気を付けるといいですね。

後継機種の相場

EP-805ABシリーズの後継機種は
EP-807ABシリーズです。

見た目もスタイリッシュで
EP-805AB同様３色カラーです。

機能なども大きな変化はなく
相場は20000円ほどになります。

まとめ

・プリンターエラーは突然現れる
・修理返却時は注意が必要
・異物確認もヘッド部をよく確認
・修理は定額だが、修理期限は注意
・後継機種はEP-807ABシリーズ

家庭用プリンターで、ぶっちぎりに人気なのが
このEP-80～シリーズです。

家庭用プリンターでかなり高機能なので
私もEP-807AWを愛用しています。